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【1943年 ケ号作戦】ガダルカナル島からの3度に渡る撤退作戦。

公開日: : 主要海戦・作戦

ここから1943年。本格的に戦況は追い込まれていく・・・

ケ号作戦

ケ号作戦

 

●概要

ケ号作戦(ケごうさくせん)は2月1日~7日にかけて行われた、日本軍のガダルカナル島撤退作戦

作戦は3回に分けて行われ、沈没艦は駆逐艦1隻のみで日本軍の撤退は成功した。撤退により救出された日本軍は1万名余りだった。

作戦名の由来は捲土重来(けんどちょうらい)。(※一度敗れたり失敗したりした者が、再び勢いを盛り返して巻き返すことのたとえ。)

 

 

●内容

制空・制海権共に失っていた中で行われた大規模な撤退作戦。そのため後方には「金剛」「榛名」「隼鷹」「瑞鳳」を含んだ中規模艦隊を待機させていた。

しかし、奇跡的にもアメリカ軍の艦隊は現れずに駆逐艦のみの部隊で3度に渡る撤退作戦で兵員の殆どであった1万人以上を収容することに成功する

約20隻の駆逐艦が撤退作戦に参加して何度か小規模な攻撃は受けたものの、沈没は「巻雲」1隻のみ、損傷が3隻と予想以上の成果を上げることができた。

ちなみに想定では収容人数は約半分だった。

なお、「ケ号作戦」という作戦名は後述のキスカ島撤退を始め各地の撤退作戦に使われているが、一般的にはガダルカナル島撤退作戦のことを指すのが通例。

 

 

●参加艦艇

・第一次

エスペランス隊
警戒隊:文月、白雪、江風、親潮、舞風、巻波
輸送隊
第10駆逐隊:風雲、巻雲、夕雲、秋雲(巻波脱落後、巻雲、夕雲は警戒隊へ編入)
第17駆逐隊:浦風、磯風、浜風、谷風
カミンボ隊
警戒隊:皐月、長月
輸送隊
第16駆逐隊:時津風、雪風
第8駆逐隊:大潮、荒潮

・第二次

エスペランス隊
警戒隊:黒潮、白雪、朝雲、五月雨、舞風、江風
輸送隊
第10駆逐隊:風雲、夕雲、秋雲
第17駆逐隊:谷風、浦風、浜風、磯風
カミンボ隊
警戒隊:皐月、文月、長月
輸送隊
第16駆逐隊:時津風、雪風
第8駆逐隊:大潮、荒潮

・第三次

第一連隊(カミンボからの収容及び警戒)
一番隊:黒潮、白雪
二番隊:朝雲、五月雨
三番隊(輸送隊):時津風、雪風、皐月、文月
第二連隊(ラッセル諸島からの収容及び警戒)
第10駆逐隊:風雲、夕雲、秋雲
第17駆逐隊:谷風、浦風、浜風、磯風
第8駆逐隊:大潮、荒潮
第22駆逐隊:長月(艦長の証言ではカミンボで収容)

 

参加艦艇参照→ケ号作戦 – Wikipedia http://p.tl/7xGw

 

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