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図鑑No.134 巻雲

公開日: : 最終更新日:2014/01/14 艦娘図鑑

艦これ 図鑑No.134 巻雲

「巻雲」は夕雲型駆逐艦の2番艦。

艦名は敷波型駆逐艦「巻雲」に続いて2代目。

進水:1941年

全長:119,3m

全幅:10,8m

速力:35ノット

CV:竹達彩奈

 

台詞等から見る史実

霧島鳥海望月についで4隻目の眼鏡っ娘

服のサイズが合わないらしく袖が長い。

性格は子供っぽくてドジっ娘で、ちゃんのように「はわわわ」言っている。生まれが同じだからだろうか。(大阪の藤永田造船所生まれ)

そして艦これ安定のシスコンであり、おさわりは夕雲姉さんしかダメである。

 

史実では夕雲・秋雲・風雲と共に第10駆逐隊を編成。

初陣は夕雲と同じくミッドウェー海戦。最後まで戦った飛龍の雷撃処分を行っている。

攻撃時の「処分雷撃より、敵艦を討つことが本途です!」はこれが元ネタ。

 

その後の南太平洋海戦に参加。自己紹介にもあるように、秋雲と共に「事情許さば拿捕曳航されたし」と、大破した米空母「ホーネット」の追跡を命じられる。

ホーネットには追いついたものの曳航は無理だったので、雷撃でトドメをさした。

そもそもホーネットの排水量は巻雲の10倍以上であり、いくら秋雲が随伴していても拿捕することなど現実的に不可能であった。しかもその時ホーネットは大破炎上していたわけで、近づくことすらままならないのに、それに網を付けて引っ張ってこいとは、彼女の言う通り無理ゲーである。

その後の台詞「秋雲がこっち指差して笑ってるし。本当にもうなんなの?」というのは、秋雲が探照灯を照射してスケッチをしたエピソードに由来。詳しくは秋雲の図鑑参照。

この時巻雲は「何やってるんだ?!」といった意味の発光信号を秋雲に送っている。

また、敵味方問わずとはいえ、2隻の空母を沈めた駆逐艦というのは世界的に見ても珍しかったりする。

 

最後となったのはガダルカナル島撤退作戦(ケ号作戦)

作戦従事中に機雷に接触し航行不能となった。夕雲が曳航したが浸水と損傷がひどく断念し、生存者を移乗させた後に雷撃処分となった。

夕雲が妹のことをとても心配しているのはこのことに起因するのかもしれない。

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