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図鑑No.57 足柄

公開日: : 最終更新日:2014/01/04 艦娘図鑑

艦これ 図鑑No.57 足柄
「足柄」は妙高型重巡洋艦の3番艦。

艦名は神奈川の足柄山にちなんで付けられた。

進水:1928年

全長:203,76m

全幅:19m

速力:35,5ノット

CV:種田梨沙

 

台詞等から見る史実

自己紹介にもある通り、「飢えた狼」と形容されたことは艦これでも有名。

ジョージ6世戴冠記念の観艦式に出席した際に、イギリスから付けられたあだ名のこと。

日本側はこれを褒め言葉と解釈したが、実際は、英国の巡洋艦にある気品や優雅さ・ゆとりといったものが皆無で無骨一辺倒の様子を見ての皮肉である。当時の軍事レビューでも「強力な艦だが、美しいとはとても言えない」と評価されている。

そもそも狼に対するイメージについて、日本では精悍・孤高といったプラスイメージがあるが、イギリスだとガリガリに痩せた野犬といったニュアンスだったりするらしい。

 

このような違いが生まれたのにはちゃんとした理由があり、例えば各軍の考え方としては、

日本は「軍艦なのだから武装重視で当然、乗り心地などは二の次」

英国は「兵士の士気を上げることが成果につながるので乗り心地なども大切」

といった違いがある。

それ以外にも、

日本は近海へ呼びこんでの戦闘を基本戦術としていたため、そこまで居住性などが問題とならなかった。

対して、英国は本国と植民地との間の長距離防衛が必要だったため、長期間に渡る航行が余技なくされた。そのためクルーの居住性などにも配慮の必要があった。

といった国情の背景もある。

 

まぁオカンのいう「ヨソはヨソ、ウチはウチ」の分かりやすい例なので、あまり気にすることはない。

実際に、決して評判が悪いということはなく、それどころか戦隊の花形だった重巡は乗り組みを希望する人が多かったそうだ。

なので「行き遅れ」なんて言わないであげてください。

ちなみにこのあだ名は艦これでの容姿と「(男に)飢えた狼」ということからついたあだ名。

 

 

戦歴に関しては、主に東南アジア方面で活躍。

スラバヤ沖海戦、レイテ沖海戦、礼号作戦などに参加している。「飢えた狼」ネタであまり語られないが、歴戦の名艦である。
 
最後は兵員と物資の輸送中に何の因果か英国の潜水艦「トレンチャント」からの魚雷を受けて沈没している。

この沈没の際には、魚雷を受けたが爆発轟沈はせずに持ちこたえ、1200名を超える人数のほとんどが救出されている。その後、乗員の退去を見届けたかのように「足柄」は海へと沈んでいった。

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