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図鑑No.183 大淀

公開日: : 艦娘図鑑

図鑑No.183 大淀

2014年8月8日開始の夏イベントにて遂に艦娘として実装された任務娘。

イベントのE-2に当たるAL2をクリアすることで入手可能。一応夏イベントにおける初心者が目指したい目安となる。(公式はそんな感じのアナウンスだったが、実際はAL作戦がかなり高難易度だった…)

 

史実で魚雷発射管や爆雷を装備していなかったため、艦これでも初期値は雷装・対潜、ともに0。

ちなみに素の雷装値0の場合、魚雷装備でも雷撃はせず、対潜が0だとソナーや爆雷を装備しても対潜攻撃はしない模様。近代化改修やレベルで素が0でさえなくなれば問題はない。

雷装や対潜の代わりに、偵察巡洋艦としての史実から索敵値が非常に高い。レベルが上がれば正規空母並み。索敵が重要になる今イベントでもどこかで使えるかも?レベリングが間に合わないか…。

 

また最大の特徴としては、改造することで装備スロットが4つになる。

上述の通り、雷装・対潜が低いので、夕張のような対潜番長にするのは難しい。その代わりに6機のスロットを持つ(上から 0/6/6/0)ので弾着観測射撃が可能。さらに主砲3を積むのであれば軽巡の中では砲撃力は最大となる。

運もかなり高いので、カットイン装備(主砲3や主砲2+副砲)で残り1枠に偵察機などの装備もいいかもしれない。5-4で夕張さんの代わりにドラム缶要員にもなり得る。

ただし、燃費は軽巡の中で最低レベル。燃料35/弾薬35 (参考:夕張改 25/40)

 

改造レベルは35。改造後には新装備「艦隊司令部施設」を持ってくる。詳細は「艦隊司令部施設」を参照になるが、連合艦隊での出撃の際に(第一艦隊)旗艦に装備しておくことで、【護衛退避】が使用できるようになる。

また、「大淀改」は連合艦隊旗艦としての改装を受けた大淀がモデル。

 

 

史実

名前は宮崎県の大淀川に由来。大日本帝国海軍最後の連合艦隊旗艦として有名。

マル4計画で阿賀野型と共に建造された、潜水艦隊指揮用の旗艦巡洋艦である。

乙型巡洋艦(阿賀野型)は次世代型駆逐艦とともに前線に出てこれらを指揮する水雷戦隊旗艦として特化したのに対して、丙型巡洋艦(大淀)は潜水艦に代わって索敵を行い、後方から通信で作戦指揮を執る潜水戦隊旗艦として設計された。

丙型巡洋艦は、「大淀」「仁淀」の二隻が建造される予定であったが太平洋戦争勃発のため「仁淀」は建造中止となった。

潜水艦隊旗艦として必要な能力を備えたため、高速水上偵察機用の格納庫と大型の射出機、重巡すら上回る対空装備などを重視。

その結果、非常に大型な軽巡洋艦となり、基準排水量は8,164t(満載11,433t)に達し、阿賀野型の6,652t(満載8,338t)と比較しても大きくなった。

 

期待の新型として誕生したはずの「大淀」だったが、その登場はミッドウェーの後。

搭載される予定であった水上偵察機紫雲が期待されたほどの性能を発揮できず不調に終わり、潜水艦部隊による敵艦隊の漸減という戦局もなく、潜水戦隊旗艦としての能力は無意味となった。

魚雷発射管なし、主砲少なめ、同型艦もなしとなれば活躍出来る場面もなく、連合艦隊内で浮いた存在となっていた。

 

しかし戦争も終盤になると、戦局はどんどん悪化。遊ばせておく余裕もなくなった帝国海軍は「大淀」も投入。

末期の絶対的不利な状況でのレイテ沖海戦(小沢囮部隊)、礼号作戦、北号作戦などに参加するも、無事に完遂。

最期は呉に残留しているところに「呉軍港空襲」を受けて7月28日大破着底。戦後に引き上げられて解体された。大破状態ではあったとはいえ、終戦まで生き残ったことが運の高さの理由となっている。

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