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図鑑No.072 増設バルジ(中型艦)

公開日: : 装備図鑑

艦これ 図鑑No.072 増設バルジ(中型艦)

2013年12月作戦のランキング報酬として翌月に先行配布された。(1~500位)

また大型艦用の増設バルジも同時に実装。

性能はどちらも装甲が上がり、回避が下がるというもの。使いどころは今のところちょっと難しそうな装備である。

 

「バルジ」とは舷側中央、喫水線付近に設置される船体の「ふくらみ」を指す船舶用語。商船では浮力と復元力の増大、軍艦では魚雷防御も狙って設置される。
しかし元々の設計にない出っ張りを加えるため、航行速度や舵の利きが悪くなってしまうことは避けられない。

浮力・復元力を求めたバルジ増設としては、初春型駆逐艦や龍驤の例が特に知られる。まぁどっちもほっといたら沈みそうな船だったし…。

他にも金剛型や妙高型等、近代化改修で重装備になった艦はほとんどが増設を行っている。水雷防御を狙ってではなく、重装備のため必要になった艦も多い。

小型の艦艇でも大型艦艇を沈める威力を持つ魚雷の脅威は各国共通であり、その防御にはどこも苦心した。
船体全体を重装甲で覆うには無理があり、重要区画を集中的に厚くしても魚雷炸裂の衝撃を受けきることは出来ない。そこで「魚雷の爆発を遠く」することで衝撃そのものを弱め、船体そのものへのダメージを最小限に留めることを狙ってバルジが取り入れられるようになった。
近代化改修などで重装備となり重くなった船体を補うにもバルジは役に立ち一石二鳥だったのである。

ちなみに、バルジ内部は中空であり、単純に水を満たしたものから重油を入れて増加タンクとしたものまで様々なものがある。
帝国海軍では防御力を第一にした場合、水密鋼管と呼ばれる鉄パイプを詰めていた。また信濃では大鳳沈没の戦訓からコンクリートを充填していた。

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