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図鑑No.035 三式弾

公開日: : 装備図鑑

艦これ 図鑑No.035 三式弾

装備できる艦艇は限られるが、強力な対空砲火によって敵機を撃ち落とす。2014.1月現在最も効果が高い防空装備で、自身を含めた艦全員の対空値を+3上昇させる。

2013年11月の秋イベントでは、E-4ボス「飛行場姫」に効果的なダメージを与えることが出来、撃破に欠かせない装備であった。

イベント前までは私のように開発自体着手していなかったり、開発していても、大和砲やロケランがあれば十分じゃないかと廃棄していた提督も結構いた。三式弾はレア度も低めだしね…。

しかし、イベントで三式弾が有効な装備であると発覚すると、開発のために資材と溶かす提督が続出し阿鼻叫喚となった。このことから得るべき教訓は「どんな装備でもある程度の数は残しておいた方がいい」である。

 

元ネタは日本海軍が開発した「三式通常弾」。「三式焼霰弾」とも呼ばれる。原理は至ってシンプルで、時限信管によって砲弾が炸裂し、内蔵された焼夷弾子を円錐状に撒き散らす。これによって敵機を効率的に落とそうとしていた。

実際はというと…微妙な装備だった。

高速で突っ込んでくる敵機に対して時限信管で攻撃するのはかなり難しく、広範囲に弾を撒き散らしたところで当たらないことには意味がない。特に10kmより遠くの敵に対してはほぼ当たらなかった模様。米軍曰く「花火みたいに派手だけど全然当たらない」 だそうだ…。

内蔵されていた焼夷弾子は、可燃性のゴムや硫黄マグネシウムをベースとした焼夷剤を充填した鉄パイプ製。燃焼温度が3000度、燃焼時間は約5秒となっていたが、海軍内部からは「航空機の防弾タンクに対しては効果が期待できない」と指摘されており、命中率・威力ともに評価は散々だった。

ちなみに非焼夷弾子も内蔵されており、こちらは破片によって損傷を与える事を目的としていた。

 

対空攻撃は上記の通り散々だったが、対地攻撃に関しては上々だった。実際にガダルカナル島ヘンダーソン基地の飛行場に対し、金剛榛名が三式弾による艦砲射撃を行っている。また、霧島も三式弾のまま(徹甲弾に換装するまで)砲撃を行っており、新鋭戦艦「サウスダコタ」を砲撃した。

ゲームでは重巡までしか装備出来ないが、史実では駆逐艦の主砲や高角砲用も存在した。

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