図鑑No.017 天山
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最終更新日:2014/01/15
装備図鑑
比較的入手が楽で中盤の主力となる装備。後々は流星以上に変えていきたい。
艦攻と艦爆のどちらを積むべきなのかはよく比較されるが、天山の場合は彗星と比較されることが多い。
ちなみにどちらがいいかは詳しくはこちらの記事で。
大雑把にだが、一撃が重いのは天山で、安定感があるのは彗星。
モデルは帝国海軍の主力艦上戦闘機「天山」。ハイパワーエンジンの性能に裏打ちされた優秀な機体。
ではあったのだが…。あくまでもカタログスペックであり、実際にはこの天山、不具合の多さや扱いの難しさが欠点で、やっと使いやすく改良が終わったのが戦争末期。その頃には、載せるような空母も殆ど無く、良質な燃料もなかったので、結局は陸上基地で使うことが多かった。
そんなわけで、多かった不具合・生産能力の低さ・登場時期が遅かったなどにより、あまり活躍は出来なかった機体である。その代わりに旧型機の九七式艦攻がいつまでも使われ続けることとなった。
「天山は~」の台詞で有名な瑞鳳のように低速な小型空母で高速機である天山をどのように使ったかといえば、RATOと呼ばれる補助推力装置を着けて飛ばした。普通に発艦するのは難しかったため、要はロケットブースターを着けて飛ばしたのである。このRATOは今でも大型機の短距離離陸なんかに使われている。
ちなみに妖精さんがラーメンを食べているのは「天山」という有名なラーメン屋があるかららしい。
最後に、このイラストの機体は”52-37″。第七五二海軍航空隊・攻撃第二五六飛行隊所属機。
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