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図鑑No.27 山城

公開日: : 最終更新日:2013/12/19 艦娘図鑑

艦これ 図鑑No.27 山城

扶桑型戦艦の2番艦。

横須賀海軍工廠にて建造された。

進水:1915年

全長:215,8m

全幅:28,96m

速力:22,5ノット

CV:藤田咲

 

台詞等から見る史実

自己紹介から「欠陥戦艦」とか「艦隊にいる方が珍しい」と言ってしまうネガティブ娘。

口癖は「不幸」。どこかの主人公さんかな?

しかし、それも仕方ない。多くの欠陥を抱えてしまった1番艦「扶桑」の酷評を元に竣工前からすでに欠陥戦艦呼ばわりされてしまっていた可哀想な妹である。

 

竣工後は予想通り多くの欠陥が発覚。改修の繰り返しで、自身の言っている通り、艦隊よりもドックにいる時間のほうが長かった。

そのため、平時は練習艦として大半を過ごした。

元々扶桑型は日本初の独自建造戦艦として大きな期待があっただけに、そのような立場に甘んじてしまったことに当時の乗員たちは鬱々とした日々を送ったという。

ただ、士気が衰えていたというわけではなく、乗員たちは決して整備を怠らず、その入念な整備は他の古い練習艦とは明らかに違い、「山城」を見た練習生は感嘆したものだという。

レイテ出撃が決まった折には「やっと役に立てる」と涙ながらに喜んだ。

 

 

レイテ沖海戦では西村艦隊旗艦として参加。姉とともにこの戦いで沈んでいる。

彼女の台詞「私を顧みず前進して!」というのはこの戦いでの西村艦長の出した命令が元ネタ。

4発の魚雷と無数の命中弾を受けて大破、爆薬庫が大爆発して轟沈した。

 

 

ちなみにこの子の髪型はショートカット。ずっとロングが砲の後ろに隠れているのかと思っていたのは内緒である。

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