図鑑No.079 瑞雲(六三四空)
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装備図鑑
2014年3月14日のアップデートにて実装。
瑞雲の純粋な強化版。現状では任務「航空火力艦の運用を強化せよ!」と「(続)航空火力艦の運用を強化せよ!」で2機入手できる。
オリジナルの瑞雲に対して、爆装+2,対潜+1の強化がなされている。
比較対象となりそうな試製晴嵐は爆装+11,対潜+6,索敵+6,命中+1と、本機では爆装も対潜も届かないのが現状だったり…。
第六三四海軍航空隊は元々は伊勢・日向の第四航空戦隊に配備する艦載機の部隊として編成された部隊。
その中でも伊勢に14機、日向に8機搭載するとされた634空・瑞雲隊がこの装備の元となった部隊である。
航空戦艦に改装された伊勢と日向に部隊の一部が受領されて発艦訓練が行われていたが、昭和19年10月に発生した台湾沖航空戦の影響で、部隊は全て陸上基地へ転出した。
このため伊勢と日向の四航戦は、航空戦隊でありながら飛行機を1機も持たない状態でレイテ沖海戦に出撃することとなる。
伊勢型姉妹は遂に航空戦艦としての真価を発揮出来ないまま、翌年2月の北号作戦完了後に戦隊を解隊された。
その後六三四空は、航空戦艦に搭載されることなく、フィリピン・台湾・本土と陸上基地を根拠地にして戦い続けていた。
終戦まで夜間の通常爆撃、つまり特攻に頼らずに夜間襲撃を繰り返した数少ない部隊であり、それを行い続けた錬度の高さがステータスに反映されているものと思われる。
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