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図鑑No.060 零式艦戦62型(爆戦)

公開日: : 装備図鑑

艦これ 図鑑No.060 零式艦戦62型(爆戦)

2014.1月現在開発不可の艦爆。新たに実装された大型建造で入手可能な大鳳が1つ持ってくるくらいが入手手段である。零式艦上戦闘機の艦爆仕様ということもあり、制空・爆装共に上がり、艦戦艦爆双方の特性を備えているため、制空権争いにも参加出来る。

空母を防空用に運用する際などに制空力を高めつつ砲撃戦にも参加出来るため、敵空母が強くなければ使いやすい装備。1スロ(20機)でもノーマル空母2機程度なら優勢を取れる。flagshipなどにはさすがに力不足なので本職の艦戦に任せた方がいい。

 

元ネタは「零式艦上戦闘機62型」。零式艦戦52型の胴体下に爆弾を搭載できるようにした機体。いわゆる戦闘爆撃機ヤーボ(Jagdbomber・ヤークトボマーの略。ドイツ語で戦闘爆撃機のこと)」。
当初は現地の整備陣が通常の零戦を爆戦仕様に応急改造していたが、不具合が多いため開発側による正式な改造が行われ生産されたのがこの62型である。

本来なら新型零戦として、52型のエンジンを強化した53型が採用されるはずだったが、エンジンの強化パーツの開発が遅れに遅れ、とうとう53型は開発中止に。

一方で、海軍内部では「艦戦に艦爆としての機能を持たせることは可能か」という研究が進められていた。艦爆の仕事(爆弾を落とす)を他の機体にさせることで艦載機搭載数を増やせるのではないかと狙ってのこと。
その他にも、損害の多い九九式艦爆の代替として21型に本格的な爆装が装備できるようにする研究や改修も行われていた。

そこで目をつけられたのが零戦52型。元々胴体下に落下式増槽(予備の燃料タンク)を取り付ける金具がついていたことも後押しし、強化パーツなしの新型エンジンを搭載した上で採用することにした。

急降下性能を上げるために機体が強化されており、これが重量増を招く一方で性能同等のエンジンを積んだため肝心の空戦性能は下がったと言われる。

 

戦闘機に爆弾を積む」というやり方自体は古くから広く取り入れられており、第二次大戦中も連合国軍がヤーボとして対地上戦闘など近接航空支援に用いたことが有名。艦載機としても、ロケット弾を用いて対艦/対地攻撃を行ったケースがある。
図鑑文章にもあるように現代ではこのような「マルチロールファイター」が主流で、純粋な制空戦闘機は絶滅種である。

また同じく図鑑説明文の「あの攻撃方法」は察しの通り特攻のこと。この機体も使われた。ただし、特攻に用いられた・特攻機として運用しやすかったというだけであって、専用に開発されたわけではない。

描かれてる機体は”221-118B“ 第二二一海軍航空隊所属機。元ネタは大和ミュージアム展示の”210-118B”機と思われる。

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