【1945年 呉軍港空襲】 終戦へ・・・。
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主要海戦・作戦
いよいよ敗戦間際。
1945年 呉軍港空襲
●概要
3月19日、7月24日、7月28日の三度に渡って行われたアメリカ海軍を中心とした連合国軍空母機動部隊航空隊による、呉軍港および瀬戸内海西部への空襲作戦。
高角砲や対空射撃により抵抗をしたものの、ほぼ全ての艦が被害を受け、大破着底・転覆した。
●内容
もはや動けるだけの燃料もなく、生き残った艦や新造艦が浮砲台として必死の抵抗を見せるものの、次々と大破、着底・転覆していった。
艦これに登場する艦でも7月24日の空襲で弾薬庫が誘爆した「日向」が26日に、28日の空襲で「北上」「利根」「榛名」「伊勢」「青葉」がそれぞれ奮闘の末、力尽きた。
一連の戦いで日本の乗組員約780人が戦死、約2000人が負傷。
工廠施設が破壊され、戦略爆撃の一環として瀬戸内海の要所にB-29から機雷を投下されたことから、呉軍港は母港としての機能を完全に失った。
この間の7月26日には、「日本軍の無条件降伏」等を求めた全13か条から成る『ポツダム宣言』が日本に対して発せられており、知っての通り、8月15日に日本政府は宣言の受諾と戦争の終結を国民に発表した。
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