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図鑑No.8 蒼龍

公開日: : 最終更新日:2013/12/16 艦娘図鑑

艦これ 図鑑No.8 蒼龍

蒼龍は純粋な正規空母としては最初に建造された中型航空母艦。

太平洋戦争においては機動部隊の主力、二航戦として活躍する。

進水:1935年

全長:227,5m

全幅:21,3m

速力:34,5ノット

CV:上坂すみれ

 

台詞等から見る史実

当初は航空巡洋艦として建造する案もあったが、「赤城」「加賀」の経験を生かして、純粋な航空母艦として建造された。

軍縮により、日本の航空母艦は8万1000トンに制限される。

鳳翔」「赤城」「加賀」「龍驤」の4隻を差し引いた残枠は12630トン。このうち「鳳翔」が条約に定められた廃艦に出来る艦齢16年に達するところだったので、その分の8370トンを加えた21000トンの中で2隻の航空母艦建造を計画。

ただし、「蒼龍」を建造開始したすぐ後で日本は軍縮条約からの脱退をするので、排水量を抑える必要がなくなり、「蒼龍」よりもさらに拡大設計されて2隻目は誕生する。これが「飛龍」。

また、「蒼龍」は世界的には10000トンと通達しており、各国では小型空母というイメージが残っていた模様。ミッドウェーで蒼龍を攻撃した米艦爆機の乗員はその大きさから「加賀」を攻撃したものだと思い込んでいたなんていう逸話もある。

 

 

完成後の性能は上々。二航戦として日本海軍の中核を担い活躍する。

ただし、他の日本空母と同様にダメージコントロールの面ではかなり問題を抱えており、特に航空機格納庫に関しては密閉式だったために爆風を逃がすことが出来なかった。これが後の沈没の原因となる。

また、艦上機が着艦する際に識別用として空母の飛行甲板端にはそれぞれ文字が入っているが、なぜかこの蒼龍にはなかったらしい。

ずっと「」の文字(当時はサウリュウ)が書かれているものとされてきたが、最近では当時の元乗組員の証言やミッドウェー作戦時の空撮写真に文字がないことから、文字はなかったものと見られている。(同じ条件で撮影された飛龍には「ヒ」の文字が見て取れるので画像の問題ではない。)

なぜ文字がなかったのかは諸説あるが、「飛龍が左側艦橋だったので蒼龍と間違うことはほぼ無かった」というのが有力。決してハブられたわけではない・・・と思う。

艦これでの蒼龍の飛行甲板はこの「文字がない説」を反映している。

 

 

最後となったのは「赤城」「加賀」「飛龍」と同じくミッドウェー海戦

上記のダメージコントロールの問題が露呈してしまう。

米艦爆機からの爆弾が飛行甲板に直撃、貫通し、格納庫内で爆発。格納庫内の魚雷や爆弾に次々と誘爆し一瞬で大破、炎上した。

同海戦で最初に沈没した空母となった。

 

この飛行甲板への被弾は彼女のトラウマになっているようで、艦これでも「飛行甲板に被弾?!」といった台詞のように飛行甲板を気にしている場面も多い。

 

また、この沈没の際の火災だが、一度は少し静まり防火隊が編成されたが、その直後に再爆発している。轟沈時の台詞である「飛行甲板の火、消えないね・・・ごめん・・・」というのはそういった経緯も表していると思う。

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