図鑑No.136 大和改
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最終更新日:2014/01/14
艦娘図鑑
史実に関して詳しくは改造前の大和の図鑑を参照。
対空強化の改装がなされた大和の姿。1943年12月に米潜水艦からの雷撃を受けて損傷。その修理の際に、同時に呉工廠で改修が施された。
副砲を2基撤去して、代わりに12,7cm連装高角砲と25mm三連装機銃、13号対空電探が装備された。
なお、21号対空電探と22号水上電探が装備されたのはこれよりも前であり、同年5月に22号改二、7月に21号が装備された。さらに後の1944年7月マリアナ沖海戦後には、22号改四が装備されている。
この改装を反映して、艦これでの大和改は武蔵改に比べて対空値が5高い。
ちなみに攻撃を受けてもなお浮かんでいた武蔵は耐久と装甲が1ずつ高く設定されている。
脚の装飾「非理法権天」は最後の出撃となった天一号作戦で掲げた幟(のぼり)に書かれたもの。
幟は旗の形式のひとつで、長辺の一方と上辺を竿にくくりつけたもののこと。
「非理法権天」は「無理は道理に、道理は法に、法は権威に、権威は天道に及ばず」という意味。
尊皇思想において「天=天皇陛下」であるとされ、「天=陛下はすべてを超越する」という解釈が生まれた。
要するに「陛下をいただく我らに負けはない!」という意気込みを表すものである。
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