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図鑑No.70 潮

公開日: : 最終更新日:2014/01/05 艦娘図鑑

艦これ 図鑑No.70 潮

「潮」は吹雪型(特型)駆逐艦の20番艦。

綾波型(特Ⅱ型)駆逐艦では10番艦である。

進水:1930年

全長:118m

全幅:10,36m

速力:38ノット

CV:早坂梢

 

台詞等から見る史実

臆病な性格と見た目の艦娘だが、各激戦を戦い抜き終戦まで生き残った歴戦の駆逐艦である。

 

初陣は第一次上海事変で、日中戦争を通して活躍した。

太平洋戦争では第7駆逐艦隊・潮)の旗艦として開戦直後のミッドウェー島砲撃に参加。漣と共に行った砲撃で、真珠湾攻撃を行った南雲機動部隊の退避を行うための囮作戦であった。

 

翌年にはスラバヤ沖開戦での先陣を切り、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦ではアリューシャン攻略部隊としての参加、レイテ沖海戦など各地で奮戦した。

最後はマニラ湾で空襲を受けて損傷。応急修理を施して内地に回航、横須賀に帰投してそのまま終戦を迎えた。

 

スラバヤ沖海戦では米潜水艦「バーチ」を攻撃、撃沈させるが「潮」自身がバーチ乗員を救助した。

また、マニラ空襲で大破した「曙」を曳航して帰還させたのも「潮」。

こういった経歴から台詞等の随所に「助けたい」といったワードが見られると思われる。

 

 

真偽は分からないので余談になるが、1941年12月30日、柱島錨地にて爆雷を起爆する状態で誤って投下してしまった。爆発は起こらずその爆雷は放置されたのだが、それから約1年半後に「陸奥」がその場所の真上で爆発事故により轟沈した。

そのため、この落とした爆雷が陸奥爆発の原因という説もある。

ただし、この説の信憑性はかなり怪しい。というか、どの説も嘘か本当か判らない。

陸奥の爆発については、陸奥の図鑑をどうぞ。

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