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図鑑No.118 紫雲

公開日: : 装備図鑑

紫雲

2014年10月、試製46cm連装砲と同時に9月作戦のランキング報酬として実装。こちらは500位までと、ランキング入賞者全員に配布。

水上機の中では索敵値が最高の+8であり、偵察機の中でも彩雲(+9)に次ぐ2位の数値。

索敵値でのルート固定などが増えた昨今、役に立つ場所は多いだろう。

☆4かつSSホロ背景で、烈風(六○一空)や試製41cm三連装砲に次ぐ装備。

 

軽巡「大淀」に搭載され、運用試験が行われた高速水偵がモデル。

配備当初は海軍に制式採用されておらず、「仮称二式高速水上偵察機」としての試作機扱いであった。

1935年代から艦載機及び陸上機の性能は飛躍的な向上を見せ、フロート付きの水上機がこれらに対抗することは難しくなっていた。

そこで1939年、海軍上層部は敵戦闘機の制空権のもとでも強行偵察を行える水上偵察機の開発を決定した。開発担当企業は川西。開発時名称は「十四試高速水上偵察機」。

敵戦闘機の制空権下でも強行偵察が可能な高速水上偵察機として開発され、高速性を実現させるため二重反転プロペラの採用等、様々な新機軸を盛り込んだ野心的な機体であった。

仮称二式高速水上偵察機と呼ばれ、1943年(昭和18年)8月に紫雲11型として制式採用されたが、運用上の問題も多く、ごく少数の生産で終わった。

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