図鑑No.082 九七式艦攻(九三一空)
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装備図鑑
2月作戦のランキング報酬として配信された。配布された順位は各サーバ21位~500位までの提督。
雷撃能力は低いものの砲撃戦能力を持つ艦上機としては第2位の対潜能力を持ち、軽空母の対潜用として活躍の場がある。
特にそれのみでは砲撃戦能力を持たないカ号観測機及び三式指揮連絡機(対潜)との組み合わせは有用。あきつ丸を入手している場合は是非とも試したい。
天山(九三一空)の下位互換ではあるが、対潜値の差は1。対潜目的に限るならあまり差はない。あちらは1サーバー20人とまさにトップランカーのみの限定品のため入手は至難だが、こちらは500人なので比較的入手した提督も多め。
新規サーバーの提督はもちろん、古参の提督でも1-5など対潜が重要でかつ軽空母を運用するような海域で役に立つ。
三式指揮連絡機(対潜)と比較した場合の能力は雷装+6、命中-2、索敵+1。
対潜値は同じなので他に砲撃戦能力を持つ艦載機を併用する場合などでは、命中率が上がり航空戦で撃墜されない連絡機のほうが有用な場面が多い。
九七式艦攻よりも少しだけ雷撃値が高い(雷装+1)があくまでも九七式艦攻なので通常の天山にも及ばない。航空戦の火力にはあまり期待できない。
第九三一海軍航空隊が主力として運用した九七式艦攻が元ネタ。
この部隊は日本海軍の対潜掃討のエキスパートであり、商船改装空母「大鷹」「雲鷹」「神鷹」に乗艦し、船団の護衛を主任務としていた。
史実通り改装空母(=軽空母)で運用することで真価を発揮する性能を持っており、史実とシンクロしてたりする。大鷹型が実装されれば初期装備化もあるかも。
通常の九七式艦攻よりも少しだけ雷装・索敵の数値が高いのは、九三一空が選りすぐりの精鋭を集めて作られた隊であるため、その練度の差を反映しているものと思われる。
九三一空は開隊当初から1年強は九七式艦攻が主力であり、主力が天山に置き換わって半年も経たずに終戦を迎えて解隊している。
イラストの機体後部に取り付けられているのはRATO(ロケット補助推進離陸)用の補助ロケットと思われる。天山や流星では実際に空母からの発艦の際に用いる予定で開発されていた。
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