図鑑No.144　夕立改ニ

史実に関して詳しくは改造前の夕立の図鑑を参照。

2013年10月4日のアップデートで実装された夕立改二。

その史実に基づいた立ち絵の更新に衝撃を受けた提督は多数。瞳や髪の先端などが赤に染まり、まさに「ソロモンの悪夢」を再現する姿となった。

艤装の帆は当然ハンモック。史実で航行不能になった夕立を動かすためにハンモックを帆の代わりとして更なる戦闘を望んだエピソードに基づく。

ただ、厳密に言えば白い旗様の物を掲げながらも戦闘継続をしていたことは戦時国際法違反であり、「あのSOB（サノバビッチ）を沈めろ！」と敵に反感を買った模様。

改二になってのステータスで特筆すべきはその火力。近代化改修MAXでなんと73。

これは駆逐艦としてトップであるどころか、軽巡はおろか重巡にも匹敵する高さである。

雷撃も相当強化されており、こちらは93。

とはいえ、装甲は薄く、

火力では夕立改二。防御面（耐久・装甲・回避）面では島風や雪風といった感じ。

（ちなみに対潜ではBep、対空では時雨改二）

まさに閃光のように全ての力を発揮して、その引き換えに海へと沈んでいったその史実を反映した能力だといえる。

余談だが、改二になったときに「12,7cm連装砲B型改二」なるマイナーチェンジバージョンの主砲を装備している。肝心の性能は通常の12,7cm連装砲に火力が+1だけであり、10cm高角砲で十分だったりするのだが・・・。現状（2013.12）開発不可であるので廃棄しないように気を付けよう。