図鑑No.15 叢雲
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最終更新日:2013/12/18
艦娘図鑑
特型(吹雪型)駆逐艦の5番艦。
「叢雲」の名は初代東雲型駆逐艦「叢雲」に続いて2代目。
進水:1928年
全長:118,5m
全幅:10,36m
速力:38,0ノット
CV:上坂すみれ
台詞等から見る史実
当初の「第39号駆逐艦」を改め「叢雲」として完成。
艦これでは最初に選べる秘書艦の1人なので、そこで読めるようにはなるとは思うが普通に漢字が難しい。
ちなみに叢雲の「叢」は「くさむら」と変換すると出てくる。
「叢雲」の名は2代目。
初代「叢雲」は日本海軍初の「駆逐艦」であり、さらに初の気象地象の名前を採用された有名な艦。
「叢雲」とは気象学では高層雲などのことを指し、群がり立った雲のことを意味する。
竣工後は第2艦隊第2水雷戦隊第12駆逐隊に編入。
雲の名を持つ「叢雲」「東雲」「薄雲」「白雲」で12駆逐隊を編成していたが、後に解隊され、「叢雲」は事故で沈んだ「深雪」の穴埋めとして第11駆逐隊に編入する。
第11駆逐隊が雪の名であるのに、彼女だけ浮いているのはそのせい。
日中戦争に際しては、華中での沿岸作戦や北部仏印進駐作戦などに参加。
太平洋戦争では、南方侵攻作戦、ミッドウェー海戦、ソロモン諸島作戦などに参加している。
1942年10月にサボ島沖の海戦で大破した「青葉」「古鷹」の救援に「白雲」と共に向かう。
サボ島沖については吹雪の図鑑を参照。
「古鷹」の乗員を乗せた帰途、ニュージョージア島沖にて米軍機の爆撃を受け大破、航行不能に。
乗員は救援にきた「初雪」に移乗し、「叢雲」は雷撃処分となった。
つまり、自己紹介ではちょっと自慢げだが失敗談である。
余談だが、「酸素魚雷を食らわせるわよ!」と言っているが、吹雪型は酸素魚雷を搭載していない。というか出来ない。
そのため、艦これでも改造前も改造後も酸素魚雷は持ってこないので注意。
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