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図鑑No.104 35.6cm連装砲(ダズル迷彩)

公開日: : 装備図鑑

35.6cm連装砲(ダズル迷彩)

7月28日のアップデートにて、榛名改二の初期装備として実装。改造の際には2つ持ってくる。今後「榛名砲」とか呼ばれるのかな?

性能は、対空・命中・回避と火力以外にメリットがあるのだが、やはり性能としては46cm砲や41cm砲に比べると使いにくいかもしれない。

同時に実装された「艦型に合わせた主砲での命中率」の変動具合によっては使い道が出てくるか・・・?

 

 

ダズル(Dazzle)迷彩とは、日本語訳すると「幻惑迷彩」。

どのような迷彩かと言えば、良く見るような草木や土と同じような色で、対象を溶けこませるための迷彩とは違い、簡単に言えば「相手を混乱させるのが目的」の迷彩。

艦種やその規模・速度・進行方向などを把握しにくくするもので、それにより目視による艦砲射撃や潜水艦の魚雷の命中率を低下させることを目的とした。

溶けこませるような迷彩は、海上という環境下で、艦船という巨大なモノを隠すのが難しいことがわかったため、このような迷彩が生まれたと言われる。

ダズル迷彩を施した艦は、榛名以外だと、睦月、如月などがいる。

海外艦でも結構採用されていて、第一次大戦ではUボート対策として英米の多くの商船・軍艦に採用。第二次世界大戦でもテネシー級戦艦とエセックス級航空母艦の一部にダズル迷彩を採用している。

 

最近のニュースでイギリスの迷彩が「永谷園」みたいだと話題になったが、ちゃんと意味はあったどころか世界でわりと常識的な手段だった。

ただし、図鑑説明文にもあるが、榛名のように、あまり効果を得られることのない艦船も少なくなかったようである。

迷彩 永谷園

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