図鑑No.038 12.7mm単装機銃
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装備図鑑
7.7mm機銃の上位互換の対空装備。25mm連装機銃や12.7cm連装高角砲などの対空装備が揃っていない場合の序盤においては主力となる装備である。
水母が初期装備として高角砲を持ってくるので、出来れば早いうちにそちらへ乗り換えていこう。
なぜかイラストは7.7mm機銃とほぼ一緒である。
元ネタは、英国ヴィッカース社が開発した「ヴィッカース.50in(12.7mm)機関銃」を国産化させた「毘式12mm単装機銃」。これは同社の「ヴィッカース.303in(7.7mm)重機関銃」を大口径化したものである。
第二次大戦では日本側でも連合国側でも使用された対空機銃。連合国側の資料によると最大仰角は80度で射程は1000yd(914m)ほど、毎分700発撃つことができる。
日本でも多くの艦艇に搭載されていて、吹雪型駆逐艦や伊号潜水艦の対空機銃として活躍した。また両国ともに、ガンボートや魚雷艇などの小型艦艇にも搭載されている。
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