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図鑑No.109 零戦52型丙(六〇一空)

公開日: : 装備図鑑

図鑑No.109 零戦52型丙(六〇一空)

2014年8月8日の夏イベント(E-5クリア)報酬である「雲龍」を改造することで入手が可能な装備。

紫電改二と比べて、命中と回避が上がる分完全上位互換。さすがにこれは「盛ってる」んじゃないかとの声も多いみたい。

機種転換任務で進化するので、任務をこなせばなくなる。

 

 

元ネタはマリアナ沖海戦時の第1機動艦隊の空母艦載機を統括していた頃の第601航空隊の戦闘機部隊とされる。

他の雲龍改の装備が後期機体の彗星や天山であるのに、時代遅れの零戦52型なのは実際のマリアナ沖海戦時にも零戦が艦載機として採用されていた為。後続機烈風の製作が遅れに遅れており、その間のつなぎとなる紫電改ですら間に合っていなかった。

52型丙はF6Fなどに対抗可能な火力や飛行性能を零戦に持たせることを目標に開発。

 

上述の通り、烈風などの後継機の開発や生産が予定通り進まなかったため、零戦52型を元にした改良型の開発を始めた。

改良型は53型として計画されていたが搭載予定のエンジンの栄三一型に不具合があったため、52型と同じ栄二一型を搭載することになり52型丙として誕生。

52型丙は53型までの繋ぎとして発注されたが栄三一型の実用化が遅れたため、生産が継続された。

13ミリ機銃三門(機首1丁、翼内2丁)20ミリ機銃二門(翼内2丁)と零戦シリーズどころか日本軍戦闘機でも屈指の重武装を誇る。

 

しかし、図鑑でも説明されているよう、その分重くなり、零戦52型無印甲乙と比べ速度運動性共に低下。前線では13mm機銃や防弾板を外されるケースまであったという。

ただし、降下制限速度は連合軍の戦闘機と同等になり、火力も強化されていたので一撃離脱戦法に適した機体でもあった。

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