図鑑No.103 試製35.6cm三連装砲
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装備図鑑
6月のランキング報酬として1~5位のトップランカーに先行配布。運営Twitterによると、8月以降の実装任務等で入手可能だとのこと。
数値を見ると、38cm砲の上位互換。41cm砲と比べると、火力-2、対空+1、命中+2であり、総合ではこちらが上位。火力を取るか、命中・対空を取るかという提督の采配次第というところ。
46cm砲と比べると火力-8、対空±0、命中+2(対空ボーナス-5%)と命中では上回るものの、火力も考えると流石に下位装備といった感じ。
今後手に入るようになったときには、46cm砲が足りない場合の候補として使うようになる装備といえる。
何気に砲系統で初の★4装備。
元ネタに関しては35.6cm連装砲も参照。
図鑑説明においては金剛型の代替新建造艦に計画されていたとあるが、「天城型巡洋戦艦」や「金剛代艦型高速戦艦」に搭載予定だった主砲は41cm連装砲あるいは41cm三連装砲である。
さらに時代が下り、次に金剛型の代替として、事実上の巡洋戦艦として計画された「B65型超甲型巡洋艦」は31cm三連装砲を搭載予定だった。
この超甲巡計画策定時に、比較用として36cm砲型のプランも一応検討された。その際の主砲がこの35.6cm三連装砲である。
(もっとも当然のことではあるが、仕上がったプランは基準排水量4万トンに達し、戦艦そのものになってしまった。とても巡洋艦的な運用には適さないし、建造コストも莫大になってしまうので早々に見切りをつけられ、幻と相成ったプランである。まぁそもそも超甲巡のスペックを固めるための当て馬のようなプランであり。「建造できないということ」が分かっただけでも目的は達せられたとも言える。)
海外に目を向ければ米海軍がネヴァダ級からテネシー級戦艦にかけて採用している。
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