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図鑑NO.185 龍鳳

公開日: : 艦娘図鑑

図鑑No.185 龍鳳

大鯨をレベル25で改造した姿。艦種が「軽空母」へと変化する。

改造には改装設計図(=勲章4枚つ)が必要である。最初から空母にする予定だったはずなんだが・・・。

レベル50で龍鳳改へさらに改造可能で、その際にはグラフィックも変化する。龍鳳→龍鳳改へは改装設計図は不要。

“名前も艦種も変わる”艦娘としては初めて。響とВерныйと同じように、同一艦隊に大鯨と龍鳳を入れることは出来ない。

 

性能としては軽空母の中では平凡。総合的に見るなら鳳翔の上位互換といった感じである。

特に史実の、ディーゼルエンジンからタービンエンジンに換装した際に速力が低下したことの反映による”低速“分類には少し注意が必要である。高速艦隊での統一などがルート分岐に多い現状の艦これでは、少し不利かもしれない。

終戦時に損傷状態とはいえ「浮いた状態で」生き残ったためか、運は若干高め。

 

容姿に関しては、やはり色鮮やかな桜柄の着物が目を引く。

これは史実において、特攻兵器「桜花」の輸送艦として使われたことに由来するものと思われる。

また、絵師が時雨と同じ玖条イチソ氏であるためか、彼女の姉に見えると専らの評判だ。胸部装甲は立派である。

 

 

史実

上記のエンジン換装などに手間取り、改装完了は大きく遅れた。

最初の参加海戦はマリアナ沖海戦であり、すでに事実上制空権争い・空母同士の対戦は決着している時期であった。

当海戦では運と素早い判断が幸いし、致命傷を避けることに成功している。そしてこの海戦が最初で最後の出撃となった。

 

その後は、新鋭機の運用のために飛行甲板の延長工事を受ける。龍鳳改はこの状態(?)

隼鷹とともに第四航空戦隊に編入されるも載せる艦載機がなく出撃の機会ないままに、輸送艦として使用される。(この時運んだのが桜花)

最後は呉に戻り、練習空母となるが、呉軍港空襲により大破。飛行甲板の機能を失った「龍鳳」は高角砲と機銃による防空砲台として使用されそのまま終戦を迎えた。

その後解体処分となるのだが、一応”浮いた状態”で生存したことが上記のように運が少し高い理由だと思われる。

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