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図鑑No.105 試製41cm三連装砲

公開日: : 装備図鑑

図鑑No.105 試製41cm三連装砲

2014年8月8日開始の夏イベントのE-3およびE-6のクリア報酬として実装。

41cm砲と比較した場合、完全上位互換となる。(火力+2、対空+1、命中+2)

46cm砲とは、火力-4、命中+2と微妙な差。どちらを優先させるかで分かれるところ。

ちなみに、レア度は☆4つだがSSホロ背景であり、これは☆5つ装備以外では初めてのこととなる。(同時実装の烈風(六〇一空)も同じ)

 

 

試製35.6cm三連装砲と同じく史実では存在しない兵装。

モデルは金剛代艦用主砲として1929年(昭和4年)より研究が開始されていた16インチ52口径三連装砲塔だと思われる。

この三連装砲塔はロンドン軍縮条約が締結された事で設計が50%程度完了し、砲身の一部素材と砲塔の旋回盤の一部が出来ていたものの、同年設計・工事共に中止となっており試製砲の製造には至っていない。

八八艦隊主力艦の主砲として検討された砲の一つにこの41cm三連装砲がある。八八艦隊整備中に開かれた主砲研究会で記述があり、そこでは46cm砲までのつなぎとして「当面は50口径41cm三連装砲搭載艦をできる限り早く整備する」とされている。

しかし、当時からして八八艦隊に間に合う見込みは薄く、さらに軍縮条約により主力艦の建造が禁止されたため、結局は幻の砲となった。

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