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図鑑No.089 21号対空電探改

公開日: : 装備図鑑

21号対空電探改

4月作戦のランキング報酬として配布。上位のランカーへの配布となった。

対空電探としての性能は、21号電探14号電探の間くらい。

索敵値が高く、ささやかながら回避もつく。索敵値が重要となるマップで合計値が足りない場合などの調整に使えるかもしれない。開発落ちが待たれる装備だ。

 

史実では、21号対空電探の初期型は1942年に戦艦伊勢に試験的に搭載され、同年の戦艦武蔵にも竣工後すぐに装備されている。

1943年5月の改装で戦艦大和に搭載されたものはその改良型であり、武蔵に装備されていた物よりも2倍の性能を持っていたといわれている。

電探が2個イラストにされているのは、この”2倍”を表現したものだと思われ、この時期の改型の電探を指していると思われる。

近年までこの“2倍”が電探のサイズのことだと誤解されており、模型の大和の電探は武蔵のそれに比べ2倍の面積(高さが2倍だった)で立体化されていた。これは近年リニューアルされた模型では修正されている。

ちなみに史実では改良すればするほどでかくて重くなるという悪循環にハマり、さらに13号との差を広げるには至らず対空用としては微妙・・・といった不遇な電探だったりする。

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