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図鑑No.010 12.7cm連装高角砲

公開日: : 最終更新日:2014/01/15 装備図鑑

艦これ 図鑑No.010 12.7cm連装高角砲

装備の色は緑だが分類は”副砲“。対空砲と副砲の機能を兼ね備えた装備だが、夜戦の連撃やカットインを考えるときには注意が必要。

史実補正か、入手難易度の割りに性能が高く、レア度がコモンの装備でありながら初期の方から最後まで使える汎用性を持つ。入手方法はドロップした水母から剥ぎ取ることが多いかと。

副砲として見た場合は対空値以外15.5cm三連装砲(副砲)の下位互換。
だが15.5㎝副砲はレア度が高い上に対空攻撃ができないため、高角砲が副砲の代わりになり続けることも多い。

単装版もあるが、こちらは対空装備にも関わらず、なぜか対空が全く上がらないので対空武器で最弱の装備と化してしまっている。

大量に手に入る上強力なこの連装砲と違い、単装は超レアなのに産廃という、同じ40口径八九式12.7cm高角砲でありながらどうしてこうなった。

 

元ネタは「40口径八九式12.7cm高角砲」の連装砲版。

日本海軍初の「最初から高角砲として作られた高角砲」でもあり、そして数多くの艦艇に搭載されていた傑作高角砲である。史実でも、対空戦闘・対水上戦闘両方をこなせる万能砲として活躍している。

しかし図鑑説明文にもあるように旋回速度・連射速度の遅さから、戦争後期にもなると高速化する航空機に対応できなくなっていった。

艦これでは駆逐艦に装備できないが、史実では松型駆逐艦に搭載された装備である。

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