図鑑No.126 伊168
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最終更新日:2014/01/14
艦娘図鑑
「伊168」は伊十六八型潜水艦の1番艦。
竣工時の艦名は伊号第六八潜水艦。
進水:1933年
全長:104,70m
全幅:8,20m
速力:(水上)23ノット (水中)8,2ノット
CV:中島愛
台詞等から見る史実
正式名「伊号第一六八(潜水艦)」 読み方は「いごうだいひゃくろくじゅうはち(せんすいかん)」。海軍での普段の呼び方は「いのひゃくろくじゅうはち」だった。「イムヤ」は艦これ内での呼び名なので注意。
「イロハ」と読ませなかったのは、潜水艦の区分に伊・呂・波号があるためだと思われる。
性格は勝ち気で少しツンツンしたところはあるものの、提督のことを気にかけていることも多く、優しい子である。ついでにまさかのスマホ勢。俺より時代に乗ってやがる・・・。
スクール水着に上からセーラー服の上着だけを着るという独特の服装。この服装を見たときは運営はまじで天才なんじゃないかと思った。普段は浮き輪に乗って浮上しているらしい。
以前は旗艦が大破でも出撃・進軍が可能だったため、3-2-1でのデコイとして旗艦に置いて、大破でも延々と出撃させる「ブラ鎮」と呼ばれたレベリングに酷使されることも少なくなかった。
そのため、有名な声優さんなのだが、その声を聞きすぎてノイローゼ気味になっていた人もいたとかなんとか・・・。
史実では、重要な海戦で活躍した艦である。
自己紹介の通り、ミッドウェー海戦では飛龍が執念の反撃で大破させた米空母「ヨークタウン」にトドメを刺し、随伴艦の駆逐艦「ハムマン」も轟沈させた。それも無音潜行(機関を停止し、慣性や海流のみで行う水中航行)で駆逐艦7隻の警戒陣を一周し、ヨークタウンの真下をすり抜けていたとか。
まさに「密かに近づいて、確実に沈めるの!」である。
この戦果を反映して、公式4コマでは加賀と赤城がイムヤに対して畏まった態度を見せるというレアなシーンが見れる。
彼女の言う「あの大変な島」とはガダルカナル島のこと。
鼠輸送すらきつくなったガダルカナル戦後期には潜水艦を投入した「モグラ輸送」まで行う窮状に陥っており、イムヤも1943年1月からこの輸送作戦に参加した。
しかし、足の早い駆逐艦でさえも失敗するのに潜水艦ではうまくいくはずもなく被害が続出。艦隊決戦用の潜水艦まで消耗するハメになった。
また、日本の潜水艦はその多くが騒音がひどく見つけられやすかったことも付け加えておく。
同年の7月にラバウル北方ニューハノーバー島沖にて米潜水艦「スキャンプ」の雷撃を受け戦没した。
ちなみに、図鑑にも表記されている「海大VI型」だが、より正確には「海大Ⅵ型a」に分類される。
「海大」とは海軍式大型潜水艦の略であり、aと分けるだけあって当然bもある。
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